Ｑ ギャンブルと浪費での借金ですが、個人再生できますか？

Ａ個人再生は自己破産と異なり免責不許可事由がありません。ギャンブルの借金であっても個人再生に影響はありません。

Ｑ 個人再生すると保証人に何か影響しますか？

A 個人再生申立てをすると保証人に請求がいくでしょう。個人再生申立て前に保証人とよく相談してください。

Ｑ 保証人の付いている借金を除いて個人再生できますか？

A 一部の借金だけ除いて個人再生はできません。どうしても保証人に迷惑をかけたくない場合は任意整理も検討してください。

Ｑ 借家に住んでいますが個人再生すると出て行かなくてはいけませんか？

Ａ 個人再生したことによって出て行く必要はありません。但し、家賃を数ヶ月も滞納している場合は賃貸借契約を解除されることがありますので注意してください。

Ｑ 個人再生は誰でも利用できますか？

Ａ個人再生は利用するための条件が定められています。法律では「将来継続・反復して収入があること」と定められていますので、一般の会社員や公務員は利用することができます。アルバイトやパート、年金受給者も法律上は利用できますが、収入面で難しい場合もあります。

Ｑ 個人再生すると一生クレジットカードを作ったり、ローンを組んだりできないのでしょうか？

Ａそれぞれの金融機関によって異なりますが、個人再生から通常７～１０年経つと信用情報機関の事故情報の登録が抹消されますのでローンを組んだりもできるようになります。

Ｑ 住民税や健康保険料を滞納していますが、個人再生するとどうなりますか？

A 個人再生しても税金や健康保険料は減額されませんので支払う必要があります。管轄の公的機関に現状を正直に報告してください。分割弁済の相談には応じていただける場合が多いようです。そのほか、養育費、罰金等も減額の対象にはなりません。